【錦市場の小寒/1月のレシピ】
寒の入、寒さが厳しくなる二十四節気「小寒」。日中は日差しが暖かでも日が落ちるとグッと寒さが身にしみてきます。
そんな夜にオススメの一品です。
【鴨肉と九条ねぎの山椒焼き】
鴨肉はロースを料理することが多いのですが、今回はもも肉を使用します。
鴨肉には多くのビタミンが含まれていて冷えや滋養強壮に良い食材です。
材料 2人分
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鴨もも肉
1枚
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九条ねぎ
3本
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★青実山椒
3グラム
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★酒
大さじ2
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★みりん
大さじ2
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★しょうゆ
大さじ1/2
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★砂糖
小さじ2
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塩こしょう
適量
作り方
- ① 鴨肉が縮まないように両面をフォークで刺し穴を開け、塩こしょうする。九条ねぎは4㎝長にカットする。
- ② フライパンを熱し九条ねぎに焼き目を付け取り出しておく。
- ③ そのままのフライパンで鴨肉を焼く。皮目にこんがりと焼き目が付くように火を通す(中火で蓋をしながら15分程度)
- ④ 鴨肉からたくさん出た脂は捨てて★を加え、調味料がトロリとするまで煮詰め鴨肉絡める。②も加える。
- ⑤ 鴨肉を取り出し火傷をしないように鴨肉をスライスする。九条ねぎと共にうつわに盛り付け、フライパンに残ったタレを掛ける。
錦市場の「鳥豊」さんなら朝びきの鴨もも肉も扱われています。もちろん通販でも販売しています。
ちなみに「青実山椒」は錦市場の千波さんのものがオススメです。(*現在は店頭でのみ取り扱い)
鴨もも肉ならではの鶏肉には出せない濃厚な旨味が詰まった本格的な和食の一品に仕上がります。
「これが家庭で食べられるなんて!」という声も頂きました~!!
是非この季節にお試しくださいませ。
[レシピ・文/料理家 三島葉子]
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