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【京都錦市場の処暑から白露/9月のレシピ】

二十四節気では「処暑から白露」の夏の暑さが和らぐ頃、
秋鱧や秋ナスなど、夏に続いてさらに食材が美味しくなる季節。
今回は京都ならではの食材「ハモの皮」を使ったレシピをご紹介します。

鱧は捨てるところのない食材といわれ、身や卵はもちろん、骨や頭で引いたおダシは最高! まるごとおいしいお魚です。
中でも蒲鉾屋さんですり身にされた後の残った皮に醤油を塗って焼いたものが「ハモ皮」です。コラーゲンと旨みがたっぷりの京都の食卓には欠かせない食材だそうです。

【ごはんがすすむ!ハモ皮とナス皮のきんぴら】
普段は捨ててしまうことの多いナスの皮ですが、 ハモ皮と合わせると立派なおかずに仕上がります。お酒のあてにもいいですね。

材料 2人分

  • ナスの皮

    3本分(約45g)

  • ハモ皮

    30g

  • ごま油

    大さじ1

  • 輪切り唐辛子

    1/2本分

  • 少々

  • 砂糖

    小さじ1

  • 大さじ1

作り方

  • ① ナスの皮をピーラーでむいて水にさらす。
  • ② フライパンにごま油と唐辛子を入れて熱し、水分を切った①を炒める。
  • ③ 全体に油が回ったら塩を加え、しんなりしたら砂糖と酒を加え2分ほど炒める。
  • ④ 火を止めハモ皮を和えたらお皿に盛り付ける。

[レシピ・文/料理家 三島葉子]

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