【錦市場の啓蟄/3月のレシピ】
巣ごもりしていた虫や動物、植物たちが春の気配を感じて目を覚ます、そんな季節が「啓蟄」です。
先日、上巳の節句「ひな祭り」を迎え、街には春らしい桃の花のピンク色を目にする季節になりました。
今回のレシピは春という字を名前に持つ「鰆」の西京漬けを使ったレシピです。
【サワラの西京竜田揚げ】
錦市場の畠中商店の肉厚な「さわらの西京漬け」なら、粉をまぶして揚げるだけの
簡単ステップでごはんのすすむ一品が出来上がります。
しっかり味が浸みこんでいるので、調味料はいりません!
材料 1人分
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さわらの西京漬け
1切れ
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片栗粉
(粉は米粉や小麦粉でも使用可)大さじ2程度
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大葉
4枚
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白いりごま
小さじ1程度
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菜の花漬
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レモン
あれば
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キャベツのせん切り
あれば
作り方
- 下準備:大葉はせん切りにして水にさらす。
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① サワラの西京漬けの味噌をキッチンペーパーでふき取る。又は、塩気を抑えたい場合、旨みまで洗い流さないようにサッと味噌を洗い流しキッチンペーパーで水気をふき取る。
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② ひと口大にカットする。もしも骨が付いていたら、取り除く。(畠中商店さんのサワラには骨が付いていることは稀で調理しやすいです。)
- ③ フライパンに揚げ油を2㎝程度注ぎ、160℃に熱する。
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④ サワラに粉をまぶし、油で揚げる。
温度が高いとすぐに焦げてしまうので、注意しましょう! - ⑤ お皿に盛り付け、水気を切った大葉、レモンやせん切りキャベツを添え、春らしく「桝悟」さんの菜の花漬をあしらう。
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⑥ 好みで白ごまをトッピングする。
(白ごまのトッピングはおすすめです。お試し下さいませ!)
パクっと食べられるのでお魚の苦手なお子様にも。
大人に嬉しいお酒のお供にもなる一皿です。
冷めてもおいしいさわら西京竜田揚げ、お弁当のおかずにもどうぞ!
[レシピ・文/料理家 三島葉子]
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