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【錦市場の小暑/7月のレシピ】

二十四節気の「小暑」はそろそろ梅雨も終わり夏の日差しが眩しくなるころ。京都は祇園祭が始まる特別な季節です。錦市場周辺が祇園祭一色となっていきます。
そんなころ、八百屋さんの店先には真っ赤に熟したトマトが並びます。京都で見かけるトマトは本当に真っ赤でおいしそう!よく見ると京都上賀茂の地域で育ったトマト。
これがとっても甘くておいしいのです。
2024年の土用の丑の日は7月24日です。今回はひと足早くうなぎのレシピをご紹介いたします!

【上賀茂トマトと鰻と肝の炒めたん】
今月は「京都・錦 のとよ」さんの備長炭で丁寧に焼かれたうなぎの蒲焼と肝串焼きで作ります!おいしいうなぎのかば焼きと肝焼きで作るこのレシピは、食べた人が必ず絶賛する一皿です。

材料 2~4人分

  • うなぎの蒲焼

    1尾

  • うなぎの肝串焼き

    1串

  • 付属のタレ

    1本(30cc程度)

  • 上賀茂トマト

    小さめ2個

  • サラダ油

    少々

  • 大さじ1

  • 薬味

  • 大葉

    5枚

  • みょうが

    1個

  • わさび

    お好みで

  • 粉山椒

    お好みで

作り方

  • ① 薬味の準備をする。大葉とみょうがはせん切りにして水にさらしておく。わさびはすりおろす。トマトはヘタを取り、くし切りにする。
  • ② 鰻は2㎝幅にカットして、油を熱したフライパンで皮目から焼く。肝焼きも加えて焼き、蒲焼の両面がおいしそうな色になったら酒を回し入れてタレを半分加える。
  • ③ 酒の水分がなくなったら、くし切りにしたトマトと残りのタレを加えてサッと炒めお皿に盛り付け、①の薬味を添え、お好みで粉山椒を掛ける。

うなぎの蒲焼はチンしてごはんに乗せて食べたいと言いたそうなそちらのあなた!
そういう方にこそ、ぜひお試しいただきたい!きっともう一度食べたくなるレシピです。
梅雨の湿気と夏の暑さに疲れた身体を元気にしてくれる小暑の一皿です。

[レシピ・文/料理家 三島葉子]

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